画面が白くなった直後に電源ボタンを長押しするのは避けるべきです。内部で重要なファイル書き換えが行われている可能性があるため、まずはOSの入力受付機能を活かした安全な復旧コマンドを順に試行します。
最初に試すべきは、ディスプレイドライバー再起動ショートカットです。キーボードの「Win + Ctrl + Shift + B」を同時に押下します。一瞬画面が暗転し「ピピッ」という電子音が鳴った後、グラフィックサブシステムがリロードされ、真っ白だったセットアップ画面が正常に再描画される場合があります。
ショートカットで反応がない場合は、「Shift + F10」(ノートPCの場合はFn + Shift + F10)を押してコマンドプロンプトを呼び出します。黒いコンソール画面が表示されれば、システム自体は完全にフリーズしていません。ここで以下のコマンドを入力することで、問題のプロセスをバイパスまたは再起動できます。
taskkill /F /IM WWAHost.exe
(OOBEの描画プロセスを強制終了し、自動再起動させるコマンド)
もしネットワーク接続の認証ループで白画面が固定化している場合は、コマンドプロンプト上で「OOBE\BYPASSNRO」を実行し、自動再起動後にインターネット接続なしセットアップ回避策(オフラインのローカルアカウント作成)へと切り替える運用が極めて有効です。