初心者が最もつまずきやすいのが、「ゴムが伸びたときに中のゴムが見えてしまう」「ゴムがよじれて編み地が突っ張る」というトラブルです。これらを一発で解決するプロのテクニックがあります。
最大のコツは、「1段目の細編みの密度を限界まで寄せること」に尽きます。ゴムを自然に置いた状態で編み進めると、ゴムの円周に対して目数が足りず、髪を結ぶためにゴムを伸ばした瞬間に隙間から黒いゴムが丸見えになってしまいます。
編む際は、5目〜10目編むごとに編み地を指でグッと手前にスライドさせて寄せ、ゴムを少し伸ばしながら高密度で編みくるんでいってください。ゴム本来の円周の約2倍から2.5倍の目数(大人用ゴムなら70〜90目程度)を入れるのが、伸ばしてもゴムが透けない黄金比です。
また、編み始めの糸端は、ゴムと一緒に5〜6目ほど一緒に編みくるんでしまうと、後からの糸始末が不要になり、結び目がほどけるリスクも激減します。