アイドルの枠に留まり続けることを彼女自身が良しとしなかった。20代を迎えると、松竹映画をはじめとする本格的なスクリーン作品へ積極的に挑み始める。
1983年の大ヒット映画『里見八犬伝』では、過酷な運命に翻弄される浜路役を熱演。豪華キャストが集う壮大なアクション巨編のなかで、静謐でありながら芯の強い女性像を提示し、映画ファンや批評家を唸らせた。さらに大映ドラマ『スクール☆ウォーズ』や『ポニーテールはふり向かない』などでは、影のあるシリアスな役柄を次々とこなし、清純派アイドルの殻を完全に破り捨てた。