春休みを迎える時期になると、YouTubeやSNS上では中高生たちが投稿する「クラス替え予想」や「結果リアクション」の動画が爆発的な閲覧数を集める。「同じ部活の主力はばらける」「出席番号の組み合わせにパターンがある」など、生徒たち自身も独自の情報網と経験則で学校側の意図を予測しようと躍起だ。
SNS文化の中で育った現代の生徒たちは、自分がどの文脈でそのクラスに配置されたのかを敏感に察知する。「トラブル回避のための配置だな」「行事のリーダー枠として入れられたのか」と、教員側の狙いを見抜いてしまうケースも珍しくない。生徒側の視線が鋭くなっているからこそ、学校側もより意図の通った、筋の通った学級編成を構築することが求められている。