音楽ビジネスの観点において、マライア・キャリーの総資産と年収は驚異的な規模を誇ります。米経済誌フォーブスや各種資産調査によると、彼女の純資産は約3億5,000万ドルから5億ドル(日本円換算で約520億〜750億円)に達すると試算されています。
この巨額の富を支え続ける最大の柱が、1994年に発表された世紀のホリデーアンセム『All I Want for Christmas Is You(邦題:恋人たちのクリスマス)』です。本作はストリーミング時代の到来とともに価値が再燃し、毎年11月から12月にかけて世界中のチャートを独占。ギネス世界記録を幾度も更新し続けています。
ビルボード等の試算によると、『恋人たちのクリスマス』の印税収入だけでも毎年全世界で数億円(推定4億〜8億円超)がマライアへ継続的に支払われています。作詞・作曲・プロデュースの権利を自ら強固に握り続けているため、単なるパフォーマーにとどまらず「権利ビジネスの勝者」として不滅の経済基盤を確立しているのです。
また、日本市場との絆も極めて深く、1990年代のドラマ主題歌起用から続く数々のマライア・キャリーの来日コンサートは常にチケット争奪戦となってきました。日本国内におけるCD・配信の累計売上も海外アーティストとして歴代屈指の数字を記録しています。