一方で、急速すぎる熱狂の拡大に伴う課題も浮き彫りになりつつある。肥大化し続けるファンの期待にどう応え続けるのか、過密を極めるプロジェクト進行の中でいかにクオリティを担保するのかという点は、周囲のエンタメ業界関係者も心配を寄せる部分だ。
また、従来のメディア構造や権利ビジネスのあり方と衝突する場面も少なからず存在する。しかし、既成概念を壊しながら新しい道を切り拓くプロセスにおいて、一定の摩擦は避けて通れない。あるエンタメアナリストは「彼女が見せているのは、一時のトレンドではなく、これから10年のエンターテインメントが向かうべき新たな設計図だ」と指摘する。