安く移動しようとする際、多くの人が「金券ショップで格安チケットを買う」「スマートEXで予約する」という手段を思い浮かべがちですが、豊橋〜名古屋間においては明確な罠が存在します。
1. 金券ショップの回数券バラ売りは消滅
かつて駅前の金券ショップで主流だった「新幹線自由席回数券」は、JRグループの回数券廃止方針に伴い全廃されています。現在金券ショップで販売されているのは「名鉄の株主優待券」や「JR東海の株主優待割引券」などが中心であり、豊橋〜名古屋のような短距離区間では手数料負けしてしまい、前述の「往復きっぷ」に勝るメリットはほぼありません。
2. EX予約・スマートEXは「片道利用」向け
東海道新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約(EX予約)」や「スマートEX」は、チケットレス乗車ができて非常に便利です。しかし、豊橋〜名古屋間のEX予約サービス価格は片道約2,170円前後。往復割引商品ではないため、日帰り往復であれば券売機で「新幹線名古屋往復きっぷ」を買う方が圧倒的に安価です。スマートEXは「片道のみの利用」や「宿泊を伴う移動」の際に活用するのが正解です。