国家的な省エネ推進運動「COOL CHOICE」や、経済産業省 資源エネルギー庁が発表している夏季のエネルギー需要対策においても、扇風機とエアコンのハイブリッド利用が強力に推奨されている。
経済産業省 資源エネルギー庁の試算によれば、エアコンの設定温度を26度から28度に上げ、扇風機を併用するだけで、年間で数千円規模の電気代カットが可能だ。ただし、注意が必要なのは熱中症予防対策としての観点である。気温が35度を超える猛暑日においては、扇風機単体では室温を下げる効果が薄れ、かえって熱中症のリスクを高めるおそれがある。政府当局も、適切なエアコン利用と扇風機による風量補助を組み合わせた安全かつ経済的な省エネライフを呼びかけている。