秋から冬にかけて最大の山場を迎えるのが、全日本U-12サッカー選手権大会の石川県予選だ。全国への切符はたった一枚。一発勝負のトーナメント戦では、下馬評通りの本命が勝ち上がることもあれば、ノーシードの街クラブが起こすジャイアントキリングにスタンドが大きく揺れることもある。
県予選を勝ち抜いた代表チームは、そのまま北信越サッカー協会が管轄するブロック大会、そして全国の猛者たちが集う本大会へと挑む。日本サッカー協会(JFA)が掲げる育成指針に基づき、近年はフィジカルだけでなくインテリジェンスを重視した戦術が浸透。石川県代表の戦いは、北信越ブロック全体からの期待も背負っているのだ。