新宿エリアにおける家系ラーメンの勢力図は、「店内ガラ炊き本格派」「資本系チェーン」「独自進化系」の3つに大別されます。なかでも熱心なラーメンフリークが足を運ぶのは、店主が巨大な寸胴と向き合い、骨の髄まで旨味を抽出する店内炊き出しの本格派店舗です。
新宿駅周辺のエリア別で見ると、南口エリアには1990年代後半から暖簾を守り続ける「町田家 新宿南口店」が盤石の地位を築いています。一方、東口・新宿三丁目方面では、超濃厚豚骨醤油スープとライス無料サービスで圧倒的な支持を集める「横浜家系ラーメン 山本家」が連日大行列を作るなど、エリアごとに異なる魅力が凝縮されています。
さらに西口エリアのオフィス街や歌舞伎町の繁華街には、24時間営業や深夜営業を強みとする店舗が点在しており、深夜の締めラーメンからビジネスパーソンのパワーランチ、さらには早朝の「朝ラー」まで、新宿特有の多様な需要を全方位で受け止めています。