「正面中央の最前列」は誰もが狙う激戦区だ。しかし、開場数時間前から並ぶのが難しい場合は、視点を少し変えるだけで驚くほど視界が開ける穴場が存在する。例えば商業施設内の特設会場であれば、1階の混雑した立ち見エリアの後方よりも、吹き抜けになっている2階や3階のガラス手すり越しが狙い目だ。全体を見渡せるうえ、頭上の障害物がなく子供の目線でもストレスなくステージを楽しめる。
屋外会場の場合は、日陰の確保と傾斜の活用がポイントだ。中央のフラットな芝生エリアが埋まっているなら、やや斜めに位置する緩やかな斜面や、後方のベンチ席周辺にレジャーシートを敷くのが賢い。ステージ全体を見下ろす角度になり、前の人の頭で視界が遮られる心配が減る。直射日光を遮る木陰を確保できれば、保護者の体力的負担も大幅に軽減されるはずだ。