東横インと双璧をなすビジネスホテル大手「ホテルルートイン」は、いち早く沖縄離島に進出し、確固たる地位を築いています。石垣島市街地近くには「ホテルルートインGrandtia石垣」が長年営業を続けており、ビジネス客だけでなくダイバーや観光客の受け皿として機能しています。
一方、下地島空港の活性化などで開発ラッシュに沸く宮古島エリアの状況を見ても、東横インの進出計画は確認されていません。宮古島でも「ホテルルートイン宮古島」が先行してドミナントを築き、地元系ビジネスホテルや長期滞在型のアパートメントホテルが低価格帯の需要を吸収しています。
沖縄本島では東横インとルートインが激しいシェア争いを繰り広げていますが、沖縄離島への進出戦略においてはルートインが先行し、東横インは慎重姿勢を崩していないという明確な住み分けができています。