歴史を振り返れば、合戦の成否は常に「兵糧」の確保と配給にかかっていた。織田信長や徳川家康といった名将たちは、兵士が空腹に苛まれることなく、持続的な持久力を発揮できるよう、干し飯や味噌玉などの高エネルギーかつ保存性の高い食糧を綿密に計画していた。
現代のビジネスパーソンにとっての兵糧とは何か。それは、ジャンクフードによる一時的な満腹感ではなく、持続的なパフォーマンスを支える質の高い栄養素である。タンパク質、良質な脂質、そして微量栄養素としてのビタミンやミネラル。これらが欠乏した状態でのハードワークは、燃料のないエンジンを無理やり回す行為に等しい。