約3年の沈黙を破り、転機が訪れたのは2019年8月のことでした。劇団「Wonder Space」の主催公演『さよなら西湖クン』への出演が発表され、舞台復帰を果たします。復帰に対しては賛否両論が巻き起こったものの、劇場に立った彼の演技はブランクを感じさせない気迫に満ちていました。
その後も歩みを止めることなく、2026年以降は話題の舞台作品への客演を重ね、2026年には自ら立ち上げた演劇ユニットでの作・演出を担当。テレビドラマへの安易な復帰を目指すのではなく、目の前の観客と生で対峙する舞台演劇に活動を限定したことが、業界内での信頼回復につながりました。
近年では朗読劇やインディペンデント映画への参加、声優・ナレーション分野への挑戦など、表現者としての引き出しを着実に広げています。かつての不祥事を背負いながらも、実力で自らの居場所を切り拓いた姿は、演劇ファンの間で確固たる支持を獲得しつつあります。