お米は正しく調理することで、食欲が落ちた際や体力が低下したシニア期における強力なサポート食となります。犬の手作りご飯におけるお米の炊き方は、「通常の人間のごはんよりも水分量を1.5倍〜2倍に増やし、芯が完全に無くなるまで柔らかく炊き上げる」のが鉄則です。
お腹を壊した回復期や病後の栄養補給には、消化器官に優しい「犬用・体調不良時のお粥レシピ」が役立ちます。
【簡単・鶏ささみと白米の回復お粥】
1. 鍋に白米(炊いたもの大さじ2)と水(約200ml)を入れ、弱火で米粒が崩れるまでじっくり煮込む。
2. 脂身を丁寧に取り除いて細かく刻んだ鶏ささみ(少量)を加え、完全に火を通す。
3. 塩や調味料は一切加えず、人肌以下の温度まで十分に冷ましてから少量ずつ与える。
老犬へのお米の食べさせ方としては、噛む力や唾液分泌量が衰えていることを考慮し、炊いたお粥をスプーンの背やブレンダーで軽くすりつぶしてポタージュ状にする方法が効果的です。喉詰まりを防ぎつつ、自然な形で水分と糖質を同時に補給できます。