このロケの正体は、関西が誇る長寿バラエティ番組、毎日放送(MBS)の『ごぶごぶ』だ。スタッフと対等な立場で街を練り歩き、台本通りには決して進まない予測不能の展開が、長年視聴者を惹きつけてやまない。今回の梅田ロケでも、その真骨頂が遺憾なく発揮されていた。
現場を目撃した関係者によると、当初スタッフが用意していた進行スケジュールは、浜田の「腹減ったな、あっち行こや」という鶴の一声で前半からあっさり変更されたという。行き当たりばったりに見せながらも、一般の通行人への配慮や安全確保には細心の注意を払い、集まったギャラリーに対しても手を振って応える。テレビカメラの前で見せる鋭いツッコミと、カットがかかった瞬間に見せる柔らかな笑顔。その絶妙なギャップに、居合わせた誰もが引き込まれていた。