最終章において、新世界のエッグヘッド事件や各地の抗争を経て、黒ひげ海賊団の軍事力と政治的影響力は頂点に達しています。海軍本部が発表したティーチの最新懸賞金は39億9600万ベリー。これは旧四皇であるシャンクス(40億4890万ベリー)に肉薄し、バギーやルフィ(30億ベリー)を一歩リードする破格の評価額です。 ティーチが率いる黒ひげ海賊団は、インペルダウンLV6の脱獄囚を中心とした10人の巨漢船長たちで構成されており、各自が強力な悪魔の実を狩り集めて能力者軍団を形成しています。さらに元海軍本部大将であるクザン(青キジ)が「10番船船長」として合流した事実は、世界政府のみならず全世界の勢力図を根本から揺るがしました。
クザンとの関係性は単なる主従ではなく、利害が一致した「利害共同体」としての色彩を強く帯びています。海軍の最高戦力であった男を引き入れたティーチの度量と政治力は、単なる乱暴な海賊の枠を完全に超越しています。