水みたいなおりものは危険?排卵期・妊娠超初期の見分け方と受診目安

水みたいなおりものは危険?排卵期・妊娠超初期の見分け方と受診目安

水みたいなおりものは危険?排卵期・妊娠超初期の見分け方と受診目安について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

妊娠中、特に妊娠中期から後期にかけてサラサラとした液体が流れ出た場合、絶対に甘く見てはならないのが高位破水です。子宮口付近ではなく子宮の高い位置で卵膜が破れる高位破水は、一気にドバッと羊水が出る完全破水と異なり、少量の水分がチョロチョロと持続的に漏れ出します。

尿漏れや水様性のおりものと高位破水を見分ける最大の判断基準は、「自分の意思で止められるかどうか」と「姿勢を変えたときの流出」です。尿道括約筋を締めても漏れが止まらない場合、あるいは立ち上がったり寝返りを打ったりした瞬間にジワッと温かい液体が広がる感触がある場合、高位破水の可能性が跳ね上がります。

羊水は弱アルカリ性であり、酸性のおりものとは明確に性質が異なります。病院ではBTB試験紙を用いて瞬時に破水の判定を行いますが、自宅で自己判断を下すことは極めて危険です。高位破水を放置すると、破れた卵膜から細菌が子宮内に侵入し、絨毛羊膜炎を引き起こして胎児の生命を脅かすリスクに直結します。少しでも破水の疑念がよぎった場合は、シャワーや入浴を固く禁忌とし、清潔な生理用ナプキンをあてて直ちにかかりつけの産科へ電話連絡を入れる行動が命を救います。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。