メディアを取り巻くインフラは一変した。かつてのお茶の間を釘付けにしたテレビ放映から、現在は世界同時配信のストリーミングが主戦場だ。『24 -TWENTY FOUR-』の全権利を保有するウォルト・ディズニー・カンパニーの戦略において、本作のような強力なグローバルIPは最大の武器となる。
米国ではHulu、日本をはじめとする国際市場ではディズニープラスがその配信基盤を担う見込みが高い。地上波の厳しい規制やCMによる中断から解放されたプラットフォームは、より暴力的で生々しく、緊迫感溢れる描写を可能にする。かつて深夜のレンタルビデオ店に走った世代だけでなく、新世代の視聴者を惹きつけるための巨額の制作予算が投じられる土壌はすでに整っている。