千葉県内の公立高校入試において、柏市立柏高校は中堅上位の難易度帯に位置しています。県立高校と異なり「柏市」が設置・運営する市立高校ですが、千葉県内全域から志願者が集まる特徴を持っています。特に実技検査を伴うコースや自己表現枠では、県外からの転居を伴う志願者や県内広域からの実力者が集中するため、単純なペーパーテストの偏差値だけでは測れない独特の難度が存在します。
千葉県教育委員会の公表データおよび大手進学模試の動向を分析すると、普通科の合格者平均偏差値は48〜51で安定しています。入試実質倍率は年度ごとの定員や志願動向によって変動するものの、例年1.15倍〜1.35倍前後の高倍率を記録しており、志願者の熱量の高さがうかがえます。
入試選抜においては、5教科の学力検査に加えて実施される「学校設定検査(自己表現・実技)」が極めて重要な意味を持ちます。特に吹奏楽や特定球技の実技検査を選択する受験生は、中学時代から高い実績を残してきた生徒が多く、学力検査のボーダーライン上での強力な武器となっています。