Q1:発熱がなく元気なら、受診せずに自宅で様子を見ても大丈夫ですか?
A1:熱がなく、水分や食事が普段通り摂れていて機嫌が良い場合は、慌てて受診せず自宅で経過観察を行っても問題ありません。ただし、発疹が急速に全身へ広がる場合や、他の感染症との見分けがつかない場合は、確定診断のために一度小児科を受診することをおすすめします。
Q2:夜間に子どもが急に高熱を出して痛がっています。救急に行くべきですか?
A2:水分が一口も飲めない、嘔吐を繰り返す、呼びかけに反応しない、手足がピクつくなどの症状がある場合は直ちに夜間救急を受診してください。痛がりつつも水分が摂れており意識がはっきりしている場合は、解熱鎮痛剤等で様子を見つつ翌朝にかかりつけ医を受診するか、判断に迷う際は「#8000(子ども医療電話相談)」へご相談ください。
Q3:手足口病に一度かかれば、もう二度とかかりませんか?
A3:残念ながら何度もかかる可能性があります。手足口病を引き起こすウイルスにはコクサッキーウイルス(A16, A6, A10など)やエンテロウイルス(EV71)など複数の型が存在するため、異なる型のウイルスに感染するたびに再発症します。
Q4:大人がかかった場合、会社を休む必要はありますか?
A4:手足口病は学校保健安全法で出席停止期間が定められた疾患ではないため、法律上の出勤停止義務はありません。しかし、大人の場合は高熱や手足の強い痛みを伴うことが多く、飛沫感染のリスクもあるため、症状が重い間は無理をせず休暇を取得して療養するのが賢明です。