華やかで喜ばれるバルーン花束ですが、学校現場への持ち込みにあたってはトラブル事例も報告されています。厳粛な式典の場を乱さず、気持ちよくプレゼントを受け渡すための持ち込みマナーを徹底する必要があります。
第1の鉄則は「学校の持ち込みルールの事前確認」です。一部の私立校や伝統校では、式典の厳粛性を保つため、あるいは生徒間のギフト格差への配慮から「校内への生花・バルーンを含む個人ギフトの持ち込み禁止」を定めている学校があります。また、校内持ち込みは不可でも「校門外での手渡しなら許可」としているケースもあるため、在校生や保護者のネットワークを通じて事前にルールを把握しておくことが不可欠です。
第2の鉄則は「式典中のサイズ配慮と破裂音対策」です。巨大すぎるバルーンスタンドやブーケは、体育館や講堂内の座席で周囲の視界を遮る原因となります。また、万が一の破裂音は厳粛な卒業式の進行を妨げる恐れがあります。式典中は専用の不織布バッグや手提げ袋に収納し、写真撮影のタイミングまで出さない配慮が求められます。
第3の鉄則は「公共交通機関での持ち帰りやすさへの配慮」です。卒業式当日は電車やバスを利用して帰宅する生徒が多くいます。満員電車でバルーンが引っかかって割れたり、他の乗客の迷惑になったりしないよう、マチの広い目隠し用手提げ袋をセットで用意して渡すのがスマートな贈り主としての気配りです。