忌野清志郎さんが亡くなって、すでに10年以上経ちました。
しかし、今でも「KING OF ROCK」として彼を愛する人がたくさんいるのです。
ここからは、彼の死がいかにその後のファンや音楽業界に今でも影響を与えているかを述べていきます。
ロック葬に4万人のファン集合
忌野清志郎さんの葬儀は2009年5月9日、東京都港区の青山葬儀所で開かれました。
忌野清志郎さんの葬儀は「ロック葬」と名づけられ、友人や関係者が約1000人ファンは約4万人も集まり「KING OF ROCK」との別れを惜しんだのです。
葬儀の最後には彼の代表曲「雨上がりの夜空に」を列席者全員で忌野清志郎さんの歌声と共に大合唱をして、彼を送り出しました。
そこは葬儀場ではなく「青山ロックン・ロール・ショー」と銘打った、まさに忌野清志郎さんのライブステージでした。
忌野清志郎さんを見送った「青山ロックン・ロール・ショー」の様子です。
とても故人を偲ぶ雰囲気ではないところも、忌野清志郎さんならでは。
ちなみにこのライブステージのサウンドトラックも発売され、最後のライブの様子を聞きたかった多くのファンが買い求めました。
そしてこのロック葬でまた一つ伝説が生まれました。
それは、THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWS、ザ、クロマニヨンズのボーカルで、忌野清志郎さんと深い親交のあった甲本ヒロトさんによる弔辞です。
喪服で集う弔問客の中彼はただ1人革ジャンに黒いスキニーパンツという姿で、忌野清志郎さんの前に立ちました。
友人である前にライバルである前に、ヒロトさんは純粋に忌野清志郎さんのファンであったことを告白します。
そして外で待っている他のファン同様、忌野清志郎という男のことを愛して憧れていた4万人の1人に戻りました。
この弔辞は今でもファンの間で伝説になっています。
甲本ヒロトさんは、今でも忌野清志郎さんへの憧れを抱きながら、パンクロッカーとして大活躍をしています。
今でも墓参りに訪れる熱いファンたち
東京都八王子市にある高尾霊園高乗寺に、忌野清志郎さんは眠っています。
今でも命日である5月2日には、日本中から多くのファンが彼の墓参りに訪れています。
忌野清志郎さんのお墓は派手なことが好きだった彼らしく、ウサギやブタのブロンズ像や色とりどりの花で飾られています。
こんなところも、賑やかなことが大好きだった忌野清志郎さんらしいですね。