この議論が報じられるや否や、Yahoo!ニュースのコメント欄やSNS、各種の政治時事ニュースの掲示板には膨大な数の意見が寄せられた。その多くは「80歳まで働けというのか」「それまで生きられる保証はない」といった悲痛な叫びや強い反発である。
一方で、「自営業やフリーランスで体力が続く限り現役でいたい人には、増額の選択肢が増えるのは悪くない」といった冷静な見方も一部に存在する。世代間格差や個々の健康状態の相違を無視した画一的な議論に対して、国民が抱く不安と不信感は想像以上に根深い。メディアによる情報発信が加熱する中で、単なる感情論にとどまらず、正しい数字と事実に基づいた理解をいかに深めるかが課題となっている。