モラハラ被害に遭っている方は、長期間の精神的支配によって「自分が悪い」「相談しても誰も信じてくれない」と孤立を深めがちです。しかし、事態を打開するための公的・専門的サポート窓口は確実に整備されています。
まず、緊急時や生活全般の相談先として配偶者暴力相談支援センターがあります。各都道府県に設置されており、精神的DVに関するカウンセリングから、一時保護、自立支援、公営住宅の斡旋まで幅広く対応してくれます(全国共通ナビダイヤル:#8008)。
また、法的手続きや別居・離婚交渉を有利に進めたい場合は、男女問題やDV案件に強い弁護士への無料相談窓口を活用するのが有効です。法テラス(日本司法支援センター)の制度を利用すれば、経済的に余裕がない場合でも一定の収入要件を満たすことで無料法律相談を受けられ、弁護士費用の立替制度も利用可能です。