デジタル化が加速する一方で、70歳以上の高齢ドライバーに対するサポート体制も手厚くなっている。栃木県は車社会であり、高齢者の生活の足として運転免許の維持は死活問題だ。
センター内の高齢者講習専用スペースでは、タッチパネル端末の操作に不安を抱く受講者に対し、丁寧なマンツーマンの案内が行われていた。認知機能検査や実車指導を含む高齢者講習は、あらかじめ指定自動車教習所などで受講しておくケースが多いが、受検手続きや適性相談で訪れる利用者は多い。デジタル一辺倒に偏らず、対面での温かいフォローが維持されている点は、地方都市ならではの配慮といえる。