そして今、この重みある番号を誇り高く背負っているのが堂安律だ。カタールの大舞台で強豪ドイツやスペインのゴールネットを揺らした強烈な左足と、決して怯まない不屈のメンタリティ。彼がピッチで見せる闘志は、従来のスマートな10番像とは一線を画す。攻守において泥臭くスプリントを繰り返し、チームを鼓舞する姿は、まさに新時代のリーダーシップそのものだ。
森保一監督率いるチームが照準を合わせる2026 FIFAワールドカップの舞台において、堂安の存在感はますます揺るぎないものとなっている。激化するポジション争いのなかで、背番号10としての誇りを隠すことなくピッチで結果を出し続けるタフさ。世界トップ基準のインテンシティを求められる現代サッカーにおいて、自ら戦況を打開し勝利を手繰り寄せる覚悟が、その背中から溢れ出ている。