足を踏み入れた瞬間に感じる独特の開放感。その秘密は、空間設計の根底にある。手掛けたのは、木材の特性を知り尽くした株式会社ウッドスタイルだ。商業施設や住空間で培われた高度な内装デザイン・店舗建築のノウハウが、店内の隅々にまで惜しみなく注ぎ込まれている。
担当した建築デザイナーは、「単に木を並べるのではなく、木肌の触感や年輪の美しさ、経年変化の味わいまで計算して図面を引いた」と語る。柱や梁、テーブルの一枚板に至るまで、国産材を中心とした天然素材を厳選。視覚的な温かみだけでなく、吸湿・調音効果をもたらす木材の機能性を極限まで引き出している。飲食業の常識を覆す贅沢な素材使いが、唯一無二の空気感を作り上げているのだ。