オラリオにおいてロキ・ファミリアと双璧をなし、単独戦力では都市最強と恐れられたのが「フレイア・ファミリア」です。女神への絶対的な忠誠と狂信的な愛で結ばれた幹部陣の強さは桁違いでした。
筆頭に君臨する都市唯一のLv.7「猛者(おうじゃ)」オッタルをはじめ、俊足無双を誇るアレン・フローメル、白兵戦の鬼であるガリバー四兄弟、そして屈指の魔法戦士であるヘグニ・ラグナールやヘジン・クンセルなど、錚々たる猛者が名を連ねています。
ベルを奪うために仕掛けられたヘスティア・ファミリア連合軍との派閥大戦では、全メンバーが獅子奮迅の戦いを見せましたが、最終的にフレイア陣営は敗北を喫しました。その結果、ファミリアは解体処分となり、フレイアは神としての絶対権力を返上。現在は「女神フレイア」ではなく、ただの町娘「シル」として酒場で働き続けるという贖罪と平穏の日々を送っています。荒くれ者揃いだった従者たちも、形を変えて彼女の日常を陰から見守る道を選びました。