500Mlペットボトルで再現!海水塩分濃度の作り方と失敗ゼロの技

500Mlペットボトルで再現!海水塩分濃度の作り方と失敗ゼロの技

500Mlペットボトルで再現!海水塩分濃度の作り方と失敗ゼロの技の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

なぜ世界中の海は、どこへ行っても似たような塩分のバランスを保っているのだろうか。この謎を解き明かした歴史的偉業が、19世紀後半に行われた英国のチャレンジャー号探検航海である。

この世界周航探検で採取された世界各地の海水サンプルを詳細に分析したのが、化学者ウィリアム・ディットマーだ。彼は77におよぶ海水検体を徹底的に解析し、驚くべき事実を発見した。海域によって全体の塩濃度の濃淡(3.3%〜3.8%程度)はあるものの、含まれる主要イオン(ナトリウム、塩素、硫酸塩、マグネシウムなど)の構成比率は地球上のどの海でも常に一定であるという事実だ。これが現代海洋学の礎である「ディットマーの法則(塩分等比定率の法則)」である。

私たちがペットボトルの中に作るわずか500mlの塩水も、大航海時代の探検家や科学者たちが情熱を傾けた海洋の神秘と地続きにつながっているのだ。

森 瞳
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森 瞳

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