大規模な遠征選抜試験において、辻新之助は「王子2番隊」(隊長:王子一彰、生駒達人、帯島ユカリ、仁礼光)に指名されました。シャッフルされた即席チームの中でも、辻の存在感は際立っています。
注目を集めたのが、後輩の女子アタッカーである帯島ユカリとの関係です。当初は女性である帯島とのコミュニケーションに緊張の色を隠せなかった辻ですが、帯島の素直で礼儀正しい性格と、隊長である王子の巧みな配慮もあり、徐々に打ち解けて自然な連携を築き上げていきました。
閉鎖環境試験の戦闘シミュレーションや特別課題においても、辻は持ち前の高い基礎能力と冷静な戦術眼を遺憾なく発揮しています。生駒の破天荒なプレイスタイルを自然にカバーしつつ、的確な意見を述べる姿は、二宮隊という枠組みを超えて一人のボーダー隊員としての成熟を感じさせます。