新幹線を降りてからの二次交通も劇的な進化を遂げている。奥羽本線との接続ダイヤは、観光特急「つがる」や普通列車との連携が緻密に図られており、弘前方面や青森駅中心街へのアクセスは以前にも増して軽快だ。特に弘前城の桜や紅葉のシーズン、あるいは冬の雪景色を目指すルートにおいて、この乗り継ぎの快適さは旅全体の満足度を大きく左右する。
単なる列車の乗り継ぎにとどまらず、駅前発着の周遊バスやレンタカー拠点への動線も極めてコンパクトに集約されている。冬季の豪雪時であっても屋根付きのペデストリアン動線が確保されており、悪天候に左右されずに目的地へ向かえる安心感がある。鉄道網と地域交通の緊密な連携が、北東北の旅をより身近なものへと変えている。