どれほど外見が優れていても、競技の世界で結果が伴わなければ「ビジュアルだけのタレント雀士」というレッテルを貼られかねません。しかし岡田は、そうした色眼鏡を卓上の実力によって完全に払拭しました。
2017年に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格し、プロ雀士としてのキャリアを本格化させた岡田は、2019年に発足したプロ麻雀リーグ「Mリーグ」において、KADOKAWAサクラナイツから最年少(当時)でドラフト指名を受けました。
初年度こそトッププロたちの厚い壁に苦しみ、厳しい批判に晒される場面もありました。しかし、チームの先輩である内川幸太郎や渋川難波らとともに緻密な牌譜検討を重ね、鳴き(仕掛け)の精度や押し引きのバランスを劇的に進化させました。2026-22シーズンにはチームの悲願であったMリーグ初優勝に大きく貢献しています。
公式戦で伝説的な役満「九蓮宝燈」をアガるなど、大舞台での勝負強さとスター性は群を抜いています。所作の美しさや牌の切り方ひとつにもプロとしての規律が宿っており、彼女の存在は麻雀という頭脳スポーツの認知度向上に多大な影響を与えました。