Q1:子どもから「カジュアルな服装で来てほしい」と言われた場合、どこまで崩して大丈夫ですか?
A1:ここでの「カジュアル」は普段着ではなく、ホテルランチ等に行ける「スマートカジュアル」を指します。デニム、Tシャツ、スニーカー、カジュアルな綿素材のシャツなどはNGです。シフォン素材の上品なブラウスにきれいめなセンタープレスパンツ、あるいは襟付きの柔らかいワンピースなどが正解です。ノーカラージャケットを一枚羽織れば、相手側が予想よりフォーマルだった場合にもその場で完璧に対応できます。
Q2:手持ちの黒いセレモニースーツを着回すのはマナー違反になりますか?
A2:マナー違反ではありませんが、着こなしに明確な工夫が必要です。黒無地のスーツに白いインナーとパールのネックレスを合わせると「略喪服」に見えてしまいます。インナーをシャンパンゴールドやパウダーピンクの上品なとろみブラウスに変え、胸元には華やかなコサージュやブローチを添えるなど、慶事らしい明るい立体感を演出してください。
Q3:相手の母親の服装を角を立てずに事前に確認する具体的な方法はありますか?
A3:親同士が直接連絡を取り合うのではなく、必ず子ども(新郎新婦)をメッセンジャーとして仲介させましょう。「母が『相手のお母様が着物か洋装か、スーツかワンピースか、格を合わせたいので教えてほしい』と言っている」とシンプルに尋ねてもらうのが最も自然です。靴を脱ぐお座敷席かテーブル席かといった会場情報も共有してもらうと、スカート丈選びの失敗を防げます。
Q4:バッグや靴はどのような基準で選べば良いですか?
A4:靴はつま先と踵が隠れる3〜5cmヒールのパンプスが基本です。オープントゥやミュール、ブーツはマナー違反となります。バッグはテーブルの上に置いても邪魔にならない小ぶりのハンドバッグが最適です。荷物が多い場合は、会場に持ち込む貴重品用バッグとは別に、上品なサブバッグを用意してクロークに預けましょう。