スポーツ観戦、特に野球ファンにとってもマイルは欠かせない単位だ。米国のメジャーリーグベースボール(MLB)中継では、投手の球速表示にキロメートルではなく「mph(マイル毎時)」が用いられる。
球界の常識を塗り替え続ける大谷翔平選手が投じる「100マイル」の剛速球。これを日本のファンに馴染みのある時速表示に直すと、約160.9キロとなる。101マイルなら約162.5キロ、102マイルなら約164.1キロだ。
「100マイル=161キロ」という基準線さえ覚えておけば、MLBの試合中継で表示される球速モニターの凄みがダイレクトに伝わってくる。ピッチャーが投じる1マイルの違いがいかに打者にとって致命的な差となるか、観戦の深みが一段と増すに違いない。