彼女の歩んできた道筋は、伝統的な吉本新喜劇座員の中でも極めて異色です。公式プロフィールによると、本名は芸名と同じ小寺真理(こてら まり)。1991年8月31日生まれ、大阪府高槻市出身で、身長161cm、体重47kgという均整の取れたスタイルを維持しています。
芸能界への第一歩は、大阪・日本橋にあった有名なメイド喫茶での勤務でした。看板メイドとして絶大な人気を博し、当時培った「萌え声」や徹底したファンサービス精神は、現在の舞台芸の礎となっています。その後、NSC大阪校の女性タレントコース(5期生)へ進学し、吉本興業プロデュースのガールズユニット「つぼみ(現・つぼみ大革命)」の初期メンバーとして本格的なアイドル活動をスタートさせました。
2014年に「金の卵オーディション7個目」に合格して吉本新喜劇へ入団。劇場の過酷な現場で揉まれながら、マドンナ役としてのポジションを確立します。さらに2018年には、秋元康氏と吉本興業がタッグを組んだ「吉本坂46」の第1期生オーディションに合格。選抜メンバーとしてフロントに立ち、ソロ写真集や青年誌の巻頭グラビアを飾るなど、従来の「お笑い芸人」の境界線を軽やかに突破していきました。