言葉の比喩から離れ、本来の観賞魚飼育における「金魚のフン」にも触れておきましょう。アクアリウムの世界において、金魚の排泄物は水槽環境の健全性を測る最も重要なバロメーターです。
健康な金魚の糞は、与えている餌の色を反映した黒褐色や茶褐色で、太く適度な長さですぐに切れます。しかし、「糞が白く透明で、糸のように長く繋がったまま泳いでいる」状態は、明らかな健康不良のサインです。
金魚の糞を放置すると、水槽内のアンモニア濃度が上昇し、ろ過バクテリアの処理能力を超えて水質が一気に悪化します。プロホースなどの底砂掃除用パイプを使い、週に1回、飼育水の約3分の1を目安に換水を行うことが、美しい魚体を維持する基本ルールです。