ネット上で提供されている「六星占術の無料自動計算ツール」は、かつて分厚い書籍の巻末付録をめくりながら行っていた手作業を、わずか数秒で完結させるアルゴリズムで構築されています。その基本となる運命星の調べ方は、本来3つのステップを踏む構造になっています。
第1ステップは、生まれ年と生まれ月が交差する基準値である「運命数」の割り出しです。1から60までの数字で構成されるこの運命数に、生まれ日の数値を合算したものが「星数(せいすう)」となります。合算値が60を超える場合は60を減算し、最終的に残った1から60の数値がどのグループに属するかによって、自らが土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人のいずれであるかが決定づけられます。
第2ステップが、陰陽プラスマイナスの見分け方です。これは生まれ年の干支(十二支)の陰陽によって厳密に定義されています。子・寅・辰・午・申・戌の「陽年」に生まれた人はプラス(+)、丑・卯・巳・未・酉・亥の「陰年」に生まれた人はマイナス(−)となります。自動計算システムでは、入力された生年月日から西暦と干支の対応関係を自動走査し、この陰陽符号を瞬時に付与しています。
そして第3ステップが、12年周期で巡る運気のリズムとの照合です。種子、緑色、立花、健気、達成、乱気、再会、財成、安定、そして陰影、停止、減力と呼ばれる3年間の「大殺界」。生年月日の運命数計算をデジタル化することで、計算ミスを防ぎ、自分が現在どの運気の座標軸に位置しているのかを瞬時に視覚化できる点が、現代における自動計算ツールの最大の強みといえます。