タイ国際航空の現在は?破綻からの劇的復活と機内食・評判の真相

タイ国際航空の現在は?破綻からの劇的復活と機内食・評判の真相

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経営合理化が進んだことで、旅行者が最も懸念したのが「機内サービスの低下」でした。しかし、SNSの口コミや航空格付け調査、実際に搭乗した利用者の声を徹底調査すると、意外な事実が浮かび上がってきます。同社を象徴するホスピタリティとタイ料理のクオリティは、破綻前よりもむしろ評価を高めている側面があります。

タイ国際航空の機内食といえば、エコノミークラスであっても本格的なグリーンカレーやマッサマンカレーが陶器に近い質感のトレイで提供される伝統があります。現地調達のフレッシュなハーブやスパイスを効かせた味わいは「アジア系エアラインの中でもトップクラスの美味しさ」と評判で、日本発着便では本格和食とスパイシーなタイ料理の2種類から選べるスタイルが維持されています。パンに添えられるバターやデザートに至るまでコストカットの露骨な痕跡は薄く、伝統のタイ・テイストを守り抜いている姿勢がうかがえます。

一方、同社の上級座席である「ロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)」は、主力機材であるA350-900やB777-300ERにおいて、全席から通路へ直接アクセスできる1-2-1配列のスタッガード型フルフラットシートを採用しています。180度リクライニングする座席の快適性はもちろん、搭乗時に手渡されるウェルカムドリンクの紫色のハーブティー「バタフライピー」や、上質なタイシルクのクッションなど、搭乗した瞬間からリゾート気分へ誘う演出は健在です。ただし、一部の路線に投入される短・中距離機材では仕様が異なる場合があるため、予約時の機材確認は欠かせません。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。