「犯行はきわめて計画的であり、地域の地理を熟知した人物による可能性が高い」。本紙の単独取材に対し、匿名を条件に応じた捜査本部関係者は重い口を開いた。事件当日の防犯カメラの死角を突くように移動ルートが選ばれていたこと、さらに現場周辺で事前に複数回の下見が行われていた形跡があることが判明したという。
さらに独自に入手した取材データによれば、現場付近で事件の数日前、偽のアンケート調査を装って子どもの帰宅時間や家族構成を聞き出そうとしていた不審人物の目撃談が存在する。警察はこの不審人物と映像に映った容疑者との関連性を極めて高いとみて、裏付け捜査を加速させている。