本作は、2018年に公開され社会現象となった『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』への決定的な架け橋となった。テレビシリーズ第3期の平均視聴率は14%台後半をキープし、最終回は16.4%を記録。約7年ぶりの復活という高いハードルを軽々と飛び越え、シリーズ最高潮の熱気を醸成した。
第3シーズンで丁寧に描かれた新フェローたちの成長や、オリジナルメンバーそれぞれの決断があったからこそ、劇場版の大規模な災害現場でのクライマックスが観客の涙腺を刺激した。邦画実写作品として興行収入93億円を突破するメガヒットを記録した背景には、第3シーズンで築き直された揺るぎない土台が存在していた。