言葉は生き物だ。オフィスで回ってくるワークフロー申請に対して「承認」の逆を提示する場合、システム上のステータスとして最も適しているのは「不承認」や「却下」になる。相手の提案を全面的に突っぱねるのではなく、「基準を満たしていない」という事務的な結果だけを伝えるなら、「不承認」を選ぶのがトラブルを防ぐ鉄則だ。
対照的に、法務や会計監査の領域では「否認」という重い刃が使われる。事実そのものを認めない、あるいは請求を突っぱねるという強い拒絶が含まれるからだ。プライベートや職場での人間関係を良好に保ちたいなら、この二つのニュアンスの差は絶対に把握しておきたい。