ここで重要な事実を一つ提示します。脂肪と筋肉では、同じ重さでも体積が全く異なります。脂肪は筋肉よりも約2割も体積が大きいため、同じ「体重49キロ」であっても、体脂肪率が高い人と、適度に筋肉がついている人では、見た目の引き締まり方がまるで違います。
体重計の数字だけに一喜一憂するのは、もはやナンセンスです。筋肉量が多く引き締まった身体は、代謝が高く、姿勢も良いため、実数値よりもはるかにスマートで活力ある印象を与えます。逆に、体重は42キロと軽くても、運動不足で筋肉がなく脂肪ばかりの「隠れ肥満」状態では、ボディラインが崩れやすく、疲れやすい身体になってしまいます。