書類送検の一報を受け、連載媒体である月刊誌『ジャンプスクエア』(集英社)編集部は即座に対応を発表しました。当時、連載が始まったばかりで大きな話題を呼んでいた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』の無期限休載(休筆措置)を即日決定。「作家が深く反省していること、社としても重く受け止めていること」を公式に表明しました。
作品の刊行停止や打ち切りも懸念される中、集英社は読者アンケートや編集部内での慎重な議論を重ねました。その結果、略式起訴による法的処罰の完了、本人の深い悔悟、そして何よりも「物語の続きを読みたい」という多数のファンからの熱烈な声援援護を受け、休載から約半年後の2018年6月発売号(7月号)にて連載再開という決断が下されました。
集英社は再開に際し、「作品を通じて誠心誠意責任を果たしていくことが作家の務めである」とのコメントを発表。コンプライアンス遵守と作品の芸術的価値の間で揺れる出版界において、極めて異例かつ重い判断として注目を集めました。