SNS上での最大の見どころは、個人の創作にとどまらない「横の繋がり」だ。いわゆる「うちの子・よその子(うちよそ)」と呼ばれる文化が、海賊団の同盟やライバル関係という形で展開されている。
「あなたの作った海賊団と、うちの海賊団が新世界で遭遇したら?」「海軍所属のあなたのキャラと、海賊であるうちのキャラが因縁のライバルだったら?」――こうしたIF(もしも)の物語を、クリエイター同士がイラストのコラボレーションやリレー小説で作り上げていく。世界中のファンが言語の壁を越え、日本語、英語、スペイン語で交流を楽しむ様子は、まさにWeb時代の「偉大なる航路」そのものと言える。