美術品としてだけでなく、開運や厄除けのインテリアとしても人気が高い虎の掛け軸や絵画ですが、飾る場所や方角には風水に基づいた伝統的なルールがあります。
風水において虎は西方を守る白虎であるため、部屋や家全体の「西側」に飾るのが最も相性が良いとされています。西に飾ることで金運を招き、外からの邪気を跳ね返す効果が期待できます。
また、邪気を払う目的であれば玄関に飾るのも効果的です。その際は、虎の顔や視線が「外(ドア側)」を向くように配置するのが鉄則とされています。家の中を睨みつけるような配置にしてしまうと、猛獣の強すぎる気が住人に向けられてしまい、家庭内の調和を乱すとされているため注意が必要です。
床の間に飾る場合は、お正月(新春)や端午の節句、厄年の厄除け祈願として掛けるのが伝統的な習わしです。寝室など静かに休息を取る場所は、虎の動的な気が強すぎるため避けるのが無難とされています。