焦るあまりに取った行動が、復旧可能なはずのスマホを完全に破壊してしまうことがある。現場の修理エンジニアが特に注意を呼びかけているのが以下の3点だ。
第一に、「ドライヤーの熱風で乾かす・温める」こと。水没や結露を疑ってドライヤーを当てると、熱で基板のハンダが溶けたりバッテリーが膨張・発火する危険がある。
第二に、「本体を強く叩く、振る」こと。叩いて直ることは現代の精密機器には万に一つもない。かえって基板の微細な配線を断線させるだけだ。
第三に、「無理に非純正の超強力急速充電器に挿し直す」こと。不安定な電圧が加わることで、保護回路を突き破ってメイン基板が焦げてしまう恐れがある。