こうした動きに対し、国内競技団体である公益財団法人日本水泳連盟も高い関心を示している。育成年代の技術ガイドラインのアップデートを見据え、バイオメカニクス専門チームによる実態調査を開始した。従来の定型的なキックフォームにとらわれない柔軟なアプローチが、ジュニア層のケガ予防とタイム向上に寄与する期待が高まっている。
一方、国際統括団体である世界水泳連盟(World Aquatics)の技術委員会でも、この革新的なフォームのルール上の適合性や競技パフォーマンスへの影響について議論が始まった。反則判定の境界線上にあるキック動作との差別化を明確にし、世界基準としての標準化を目指す動きが本格化している。