広大な敷地内に点在する3つの異なる世界。現地に足を踏み入れた取材班を待ち受けていたのは、それぞれの美学を結実させた最新スイートの息をのむ空間だった。
クラシックな格調を保つグランドエクシブ鳥羽の本館は、ヨーロッパのシャトーを思わせる重厚な佇まいが魅力だ。伝統的な洋式デザインと細部まで磨き上げられた調度品が、訪れる者に静謐な時間をもたらす。一方、太平洋を見下ろす高台に燦然とそびえ立つエクシブ鳥羽アネックスは、開放的なリゾート感に溢れる。南国を彷彿とさせるインテリアと、バルコニーから広がる水平線のコントラストは圧倒的だ。
そして、最も注目すべきは庭園と入り江を抱くように佇むグランドエクシブ鳥羽 別邸である。全室に温泉引込みの客室風呂を備え、伝統的な和の意匠と現代ラグジュアリーが見事に融合。畳の残り香と静寂が心地よいスイートルームからは、四季折々に姿を変える日本庭園を独占できる。この3棟が織りなす空間美こそ、日本のリゾート文化の到達点と言える。