「ふーせんの実」がロッテから初めて世に送り出されたのは、1987年(昭和62年)のことです。当時、駄菓子屋やスーパーの菓子売り場に並ぶガムといえば、板ガムや1粒入りの丸いマーブルガムが主流でした。そんな中、小粒の糖衣ガムをプラスチック容器や小箱からコロコロと出して食べるスタイルは、子どもたちにとって圧倒的に新鮮な体験でした。
小粒ガムの中にサイズの異なる「大玉」が混ざっているというゲーム性や、表面のカリッとした食感と膨らませやすいガムベースの組み合わせは秀逸で、発売直後から爆発的なヒットを記録。昭和から平成、令和へと元号が変わってもなお、世代を超えて受け継がれる定番商品としての地位を確立しました。